服飾文化専攻の授業(全8回)を紹介していきます(毎週金曜日に更新予定)
☆専攻の授業紹介④ 「 テキスタイルデザインⅡ 」
こんにちは。家政学部 准教授の川又です。今回は、服飾文化専攻科目の「テキスタイルデザインⅡ」を紹介します。この授業は4年次後期に開講される数少ない専門科目の一つですが、服飾文化専攻での最後の最後の実習科目ということもあり、これまでの学習内容を結び付けた総合的な実習であることが特徴です。
私たちの身の回りには様々な繊維製品(テキスタイル)があります。それらは、目的や用途に見合った機能か、色彩やデザインは求められるものであるか…などなど、様々な要素が検討されて作られているのです。この授業では、3年次のテキスタイルデザインⅠで学んだ布帛(ふはく)デザインの基礎的な事項についてより一層理解を深め、これを踏まえて課題製作を行います。
課題製作1:フローラルパターン(花柄)のデザインとブラウス製作
課題製作2:チェックパターン(格子柄)のデザインとバッグ製作
課題製作3:羊毛フェルトシートのデザインと製作
今週の授業までは、布帛の製作が中心に行われました。来週から、ブラウスやバッグなどを縫製することになっています。完成が楽しみですね!